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仁田峠→妙見神社→国見別れ→国見岳

さて、仁田峠はちょうどミヤマキリシマというツツジのシーズン(今年はちょっと遅いみたいでまだ2分咲きくらいだったけど)だったのでしばらく観光。花を撮ったり、今日の目的地の普賢岳を眺めて山気分を十二分に盛り上げた後に出発。

標高1080mの仁田峠から約1300mの妙見神社の手前まではロープウェイがあり、観光するだけであればこれを使って楽して登ればいいのだが、これが往復1210円といいお値段だし、山登りにきてる以上これ位は登っておかないと話にならないということで、私は当然歩き。
高度差にして200mちょっとを一気にかせぐ急登は、やはり鈍った身体には堪えたが、既に山ハイになっていたし、振り返るといい景色だったので、割と調子よくコースタイムより若干早い時間で妙見神社(鳥居)に到着。

妙見神社からは妙見岳に登るコースもあるのだが、91年の噴火以降閉鎖されているため、お詣りの後先に進む。

仁田峠ではミヤマキリシマが咲いていたが、この辺りでは殆どがまだつぼみの状態で、4月下旬がシーズンのはずの別のツツジ(名前失念)が花をつけていて、撮影しながらのんびりと国見岳を目指す。
のんびりとは言っても、尾根沿いのコースで国見別れまでは馬の背があるアップダウンが続き、これが結構きく。

国見別れからは、1347mの国見岳まで標高差約50mの急登。
これが、鎖場なんかもあるかなりきつい急登で登り終えた時の達成感がなんとも言えない。また、途中や山頂の高度感もなかなかのもので、眺望がすばらしい(高所恐怖症の人にはたまらないだろうけど)。

山頂には誰もおらず、ここで30分程休憩し、団体さんが登ってきたところで、国見岳を後にする。


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