朝起きると何やら騒がしい。起きてみると、常連さんたちが日の出を見に行くとのことだったんで、キャップを誘って（長丼は爆睡モード）御一緒させてもらう。
南国とは言え10月の早朝の風は冷たく、疾走する軽トラの荷台に乗っていると、さすがにちと寒い。
常連さんの運転でアイヤル浜に向かうが、何故か集落内をぐるぐると必要以上に回っている気が・・・どうやら道に迷っている様子。確かに、竹富では歩きか自転車なので、車のスピードに慣れないようで、分かっているはずなのに乗ってるみんなも的確な指示が出せなかったりして（笑）。

アイヤル浜に着いて東の空を見ると残念ながら雲が出ていたものの、雲が朝日に染まったりして結構きれい。そして振り返ると、朝焼けに染まる白い砂浜に自分の影が伸びてて結構絵になる。連れてきてもらって良かった〜。

きゃっぷと長丼は今日帰るということなんで、午前中にお茶をしに「おやつの店かつおみやげ店」へ。お玉さんも言ってたけど、ここのおばちゃんはホントにいい人でいろんなお菓子（ここのサータアンダギーがまた格別！）をサービスしてくれて、さんざん食べさせてくれたのに結局支払はジュースとビール代だけ（またもや、昼・・・というか朝かからビールかいっ）。あまりのサービスの良さにこれでやっていけるんだろうかとちょっと心配になっちゃう。

昨日一緒に盛り上がったお客さんと一緒に写真を撮ったりしつつ時間を潰し、いよいよきゃっぷと長丼が帰る時間になったんで、お玉さんと一緒に港までお見送りにいく。
石垣へ向かう船に手を降って見送るお玉さん、そして私。港からお見送りするっての一度やってみたかったんだよね〜（笑）。踊るきゃっぷさんたちを乗せた船は石垣に向けて去っていくのでした。

昼は三たび竹の子。今日は焼そばとまたまた生ビール。しかもマンガ読みつつ２杯も呑んじゃったりして（爆）。嗚呼、ビーチャーとは悲しきものよ。

のはら荘に帰るとてつさんがいたので一緒に西棧橋まで泳ぎに行く。
そう、今世紀最後の海水浴なのだ。西棧橋には魚影が少ないのはわかってたんで、ホントにそのためだけに行ったんだったりして（笑）。

夕食後、夕日を見に西棧橋に。
一昨日、昨日（忘れ物トラブルで見に来れなかったんだけど）と雲が出ていてイマイチだったんだけど、今日は雲が切れて、最終日にしてようやくきれいな夕日。西表島に沈み行く姿もバッチリで、沈んでからも刻々と色の変わっていく空をしばらく眺めてました。

竹富最後の夜ももちろん宴会。今日もまたマチおばちゃんの三線で盛り上がる。ちなみに、一昨日から練習に励んでいたお玉さんも三線を披露。一昨日初めて三線に触ったとは思えないくらいの腕前。今後の練習に期待ですね。
マチおばちゃんが手作りのジュースを持ってきてくれて、いりおもて（泡盛）を割って飲んでみたんだけど、これが相性バッチリですごく合う。いよいよのはら荘オリジナルのカクテル誕生か？（笑）

宴会の後、今日は常連さんの運転でマチおばちゃんを送って行く。が、朝に続いてまたもや集落内を迷走。これはこれで楽しかったんですがね（笑）。