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1日目(2000.10.05)〜八重山(石垣島)ビーチャー隊が行く!

一週間前の天気予報ではピーカンのはずだったのに、直前になって秋雨前線が南下してきて前日になったらなんだかこの旅行中ずっと天気悪そうな予報に・・・しかも当日の天気予報でもどうやら晴天は望めそうに無さそう。
と、がっくりしつつも、なんとかなるさぁとハイテンションで(笑)いよいよ出発。

那覇空港に着くと雨は上がっていて、ところどころ青空も覗いている。これはと思い、持って来たPowerBookでひまわりをチェックして見ると・・・なんと、朝まで八重山上空にあった雲はすっかり晴れているでわないか!!
とはいえ、上空の天気はまだ不安定であちらこちらに入道雲が点在。そして着陸体勢に入った時、石垣島をはさんで西側の東シナ海にはなんと竜巻きが(ビデオは禁止だったんで撮れなくて残念)。

石垣空港に降り立つと、出発前の心配は何のその、そこはピーカン、南国の世界。天は我らに味方せり!
今年は贅沢にまでタクシー。3人いるし、なんと言っても去年バス停まで歩いて失敗したからねぇ(笑)。

港のすぐそばにある今晩の宿の石垣港湾福祉センターに荷物を置かせてもらって、早速石垣地ビールの醸造元ダックスブロイハウスへ。
当初は豪勢に石垣牛のステーキを、と言うことで意気込んでいたものの、5000円という値段に後込みし、結局石垣牛の焼肉に変更。これはこれで旨かったんだけど、貧乏性ってのは悲しいねぇ(笑)。
もちろん、呑む方はケチらずに、各々1杯ずつ呑んだ後に2リットルのピッチャーを発注。我々の予想とは全く違うその姿に吃驚しつつ、そしてそんなに飲めるのかという心配をよそにあっという間に飲み干した3人なのであった。

そんなこんなで調子よくなった3人は、両側に花咲く道で写真なんかを撮りながら、さらなるアルコールを求めふらふらと八重泉酒造へ。
来て初日にお土産を買い込むというのも変な話だが、ここで旨いシマーを買って帰るというのが今回の旅の目的のひとつだったもんだから、調子にのって大量に買い込む。そして、買うんだからと当然試飲もする。しかも、全種類試飲したりしてね(爆)。

そんなもんだから、ますます調子にのった我々は、10月とはいえ南国の炎天下を石垣市街まで歩いてしまい、もうヘロヘロ。呑んでるし結構距離あるんだからタクシーを呼べばいいのにねぇ(ちなみに、理性のあった行きは当然タクシーを使った)。その上、途中の請福酒造の泡盛博物館で更に試飲。もう、とことんビーチャーな3人なのであった。
そんな状態でも、あやぱにモールの公設市場に寄って、カメラマントークでおばちゃんにポーズとらせたりしつつ、しっかりウィンドショッピングをするあたり、ビーチャーといっても侮れない(笑)。

と、いい気分で宿に帰って来て、シャワーで汗を流してると悲劇が・・・
眼鏡のつるが根元からぽっきり(泣)。度重なる修正による金属疲労で折れちゃったみたい。何もよりによって旅行中に折れることないのにぃ(涙)。
気を取り直して文房具屋で瞬間強力接着剤を買って来て修復。その間、片方のつるだけで眼鏡かけ続けてたんだけど、結構なんとかなるもんなんだねぇ。ちょっと感心(笑)。

ところで、やはり酔った勢いで八重泉酒造から港まで炎天下の中を歩いたのは失敗で、シャワーの後全員沈没してしまい、気付くと20時過ぎ。起きても体調イマイチで、結局、その晩は去年もいった居酒屋「南風(ぱいかじ)」で食事しておしまい。これはこれでよかったんだけど、「民謡酒場に行く」という石垣に泊まることにした最大の目的は果たせず。せっかく、のはら荘のお女中お玉さんにお勧めの店教えてもらったのに・・・がっくり


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