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2日目 (2000.05.04):古代と伝統とミステリイに触れる

三内丸山遺跡

今日はまずミステリイな青森第二段、三内丸山遺跡へ。
三内丸山遺跡は、青森市の公共スポーツ施設を建設しようと掘り返したところ発見されたんだけど、施設のほうを別の場所に移してしまったという程の文化的価値の高い遺跡。

GWだからそこそこ人出があるとは思ってはいたんだけど、思ったより車がいっぱい。でも、遺跡がある敷地は結構広いので、結構のんびりしてました。

中に入ると、まず目に着くのが有名な「大型堀立柱建物」。実際に目にしてみると、ホントに縄文人が造れたのか?と疑いたくなる程の巨大な建造物。実際の遺構を見ても確かにでかいし、強度計算したりして建物の高さを推定してるみたいだから、そんなにかけ離れてはいないんだろうけどね。

ボランティアの説明員さん(考古学オタクか?:笑)の解説を楽しみつつ、遺構や復元建造物を見た後は、遺跡につきものの資料館。発掘が始まってかなり経ってるんだけどこういうところお約束のプレハブ建て。でも、ちょっとしたところで凝ってたりして(水飲み場、トイレ表示:)、なかないいいカンジ。
資料館の中に入ると、出土品(板状土偶大)や発掘状況の写真(気持ちはわかるが穴ひとつにひとり立たせなくてもいいんじゃ:笑)展示はもちろんのこと、ジオラマあり(遺跡ジオラマとその拡大復元ジオラマ)、復元模型(大型堀立柱建物とそのおまけ)あり、体験コーナーあり、復元作業の実演(要は仕事してるだけなんだけど、こんなとこで仕事すんのヤダよねぇ)ありと、さらにイカス。

併設されているお土産物屋には、観光地のお約束(笑)やイカスお土産(その1その2)もあったりして、さらにポイント高し。

とこんなカンジで、ついつい長居をしちゃいました。
当初の計画のサラッと観光して次のスポットに行くという目論見は一体どこへやら・・・。

ねぶたの里(2日目)